生活習慣病
生活習慣病

健康診断で「血圧が高め」「血糖値やコレステロール値が基準を超えている」と指摘されたものの、「特にどこも痛くないし、体調も悪くないから」とそのまま放置していませんか?
高血圧や糖尿病、脂質異常症といった「生活習慣病」は、初期の段階では自覚症状がほとんどありません。そのため「サイレントキラー(静かなる殺人者)」とも呼ばれ、気づかないうちに血管を傷つけ、将来的に心筋梗塞や脳卒中、人工透析が必要となる腎不全など、命に関わる重大な病気を引き起こす原因となります。
実は、生活習慣病の背景には、食事や運動だけでなく「睡眠不足」や「慢性的なストレス」が深く関係していることが分かってきています。
春日すこやか内科・睡眠クリニックでは、一般的な内科治療にとどまらず、睡眠障害内科・心療内科の専門的な知見も活かし、あなたの「睡眠・心・身体」をトータルでケアします。数値の上限だけを見るのではなく、あなたの日々の生活に寄り添いながら、未来の健康を守るサポートをいたします。
一つでも当てはまるものがあれば、大きな病気になる前に一度当院へご相談ください。
受診によって得られる変化
生活習慣病を早期にコントロールすることで、血管の老化(動脈硬化)の進行を食い止めることができます。数値を適正に保つことは、「将来、大きな病気で倒れたらどうしよう」という不安を解消し、5年後、10年後も大切なご家族とともに元気に、自分らしい毎日を送り続けるための確かな投資となります。
生活習慣病は、その名の通り日々の偏った「生活習慣」の積み重ねによって引き起こされます。当院では特に、以下の要素に注目しています。
1. 食生活の乱れと運動不足
過度な塩分や糖分・脂質の摂取、慢性的な運動不足は、肥満を招き、内臓脂肪を蓄積させます。これが血圧を上げ、インスリンの働きを悪くする直接的な原因となります。
2. 「睡眠の質」の低下(隠れた原因)
睡眠不足や、睡眠中に呼吸が止まる「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」は、交感神経を過剰に緊張させます。これにより、夜間も血圧が下がりにくくなったり、血糖値を下げるホルモンの効き目が悪くなったりして、生活習慣病を悪化・ドミノ式に連鎖させることが分かってきています。
3. ストレスと自律神経の乱れ
過度なストレスは自律神経やホルモンバランスを崩し、暴飲暴食につながるだけでなく、直接的に血圧や血糖値を上昇させる要因となります。
高血圧症
慢性的に血圧が高い状態が続き、血管に負担をかけ続けます。
糖尿病
血液中の糖分(血糖値)をうまく処理できなくなり、全身の細い血管や神経を傷つけ、失明や足の壊死、腎不全などの深刻な合併症を引き起こします。
脂質異常症(高コレステロール血症)
血液中の悪玉コレステロールや中性脂肪が増えすぎた状態です。血管の壁にドロドロした脂が溜まり、動脈硬化を進めます。
高尿酸血症(痛風)
血液中の尿酸値が高くなり、ある日突然、足の親指の付け根などに激痛(痛風発作)が走る病気です。腎臓にも悪影響を及ぼします。
「内科」「睡眠障害内科」「心療内科」の視点を組み合わせ、身体の内側と生活リズムの両面からアプローチします。
丁寧な問診と生活状況の確認
日頃の食事、運動量、飲酒・喫煙歴のほか、お仕事のストレスや睡眠時間・睡眠の質(イビキの有無など)についても詳しくお伺いします。
各種検査(血液・尿検査、心電図など)
血糖値や脂質、肝機能、腎機能、血管の状態などを正確に把握するため、客観的なデータ測定を行います。
簡易睡眠検査(必要に応じて)
高血圧や糖尿病があり、イビキや日中の眠気を伴う場合は、生活習慣病の悪化因子として睡眠時無呼吸症候群が隠れていないか、ご自宅で行える簡易睡眠検査(アプノモニター)をご案内します。
当院の治療は、単にお薬を出すだけではありません。患者さんのライフスタイルに合わせた「続けられる治療」を大切にしています。
「お酒を一滴も飲んではダメ」「毎日1時間のランニング」といった極端な目標は長続きしません。当院では、患者さんの無理のない範囲で「味付けを少し薄くする」「エスカレーターではなく階段を使う」など、日常に定着しやすい具体的なアドバイスを行います。
生活習慣の改善だけでは数値のコントロールが難しい場合、適切な治療薬(血圧を下げるお薬、血糖値を下げるお薬など)を開始します。近年のお薬は非常に進化しており、患者さんの体質や合併症のリスクに合わせて、安全性の高いものを厳選して処方いたします。
睡眠時無呼吸症候群が原因であればCPAP(シーパップ)療法を行うことで、生活習慣病の数値自体が劇的に改善するケースがあります。また、ストレスが強い場合は、心療内科の視点からお話を伺い、心身の緊張をほぐすアプローチを並行して行います。
副作用・リスクについて
生活習慣病のお薬(特に対糖尿病薬)は、体調や食事のタイミングによって「低血糖(ふるえ、冷や汗など)」を起こすリスクがあります。また、血圧を下げるお薬でふらつきが出ることもあります。当院では副作用を未然に防ぐため、少量から慎重にお薬を開始し、服用方法を丁寧にご説明します。
治療期間の目安
生活習慣病は「一度お薬を飲めば完治する」という病気ではなく、長期的なお付き合い(コントロール)が必要です。ただし、生活習慣が大きく改善されれば、お薬の量を減らしたり、最終的にはお薬をゼロにしたりできるお一人おひとりの可能性を、私たちは諦めずに追求します。自己判断で急にお薬をやめるのは大変危険ですのでお控えください。
費用について
当院での生活習慣病に関する診療、血液検査、お薬の処方は、原則として健康保険が適用される「保険診療」となります。
健康診断の結果を見て「再検査」「要治療」と書かれていても、受診するのには少し勇気がいるかもしれません。「お医者さんに怒られたらどうしよう」と不安に思う方もいらっしゃいます。
しかし、どうぞご安心ください。春日すこやか内科・睡眠クリニックは、患者さんを責めるようなことは決していたしません。どうすれば今の生活を大きく変えずに、健康な身体を取り戻せるかを一緒に考える「一番の味方」でありたいと思っています。
自覚症状がない今だからこそ、未来のあなたとご家族のために、最初の一歩を踏み出してみませんか?どんな些細な不安でも構いません。どうぞお気軽に当院へご相談ください。
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